マッシュルーム ハンティング
家から車で3時間弱、DorsetのEvershot
この日はこのホテルで、キノコ研究家のJohn Wrightさんを招いて
キノコ狩をするというので参加してみた。
14時半開始の予定が、講師がランチが遅くなったとかで30分遅れて現れる。
あれ、この人、さっきお昼ごはんを食べたパブで盛り上がっていた人じゃん。
すぐに森に行くのかと思いきや、Johnさんのトークが炸裂し
1時間もお話を聞かされる。
他の参加者も私たち家族も、早く森に行きたいのに皆、困り顔…。
最初は毒きのこの見分け方など、きのこの採り方などちゃんとしたお話だった。
しかし、後半は毒きのこを食べちゃった人の話とか。
ちなみに毒きのこを触ったら、ズボンで手を拭けばいいらしい…。
やっと森に行く。
みな、待ってましたとばかり、真剣にきのこを探す。
長男も「John!」と何度も呼んで、見つけたきのこを見てもらう。
きのこを見つけるたびに皆、「Joh~n」って呼ぶけど
嫌な顔もせず、あれこれ教えてくれた。
英語が分かるともっともっと楽しくなるのだろうな~。
私も数種類見つけたけど、毒きのこだったり
毒じゃないけど、硬くて食べれないものや、美味しくないものばかり。
美味しいきのこは、人目につかないところでひっそりと生えるものなのかも。
一方、毒きのこを食べてしまうのではないかと心配していた次男は
ホテルの人が連れてきた犬と一緒に森を駆けずりまわって遊んでいた。
秋の森で楽しいひと時を過ごした。
夜はホテルでとってきたきのこを並べ、きのこ談義。
私は子供たちを連れて途中から顔をだしたけど、皆お酒も入って楽しそう。
これだけの種類がとれたけど、実際、安全に美味しく食べれるのは2種類だけとのこと。。。
毒きのこといってもいろいろあるそうで、
神経に作用するもの、消化器系に作用するもの、アレルギー的なものなどなど。
95%は大丈夫だけど、5%はダメな人もいるというきのこもあるらしい。
実はこの先生、「River Cottage」という番組に出たことがあるそうで
こんな本も書いている人だった。
ミーハーなダンナは良く知らなかったくせに本にサインをしてもらいご満悦。
そのあとは、ホテル特製の「マッシュルームディナー」を楽しんだ。
by yukosohyoh
| 2009-10-17 19:37
| お出かけ イギリス