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トーマスに会いにRoyal Tunbridge Wellsへ

サマータイムが始まった日曜日、
ロンドンから車で1時間半のイングランド南東部の街、
「Royal Tunbridge Wells」に出かけました。
この長い名前の街は400年前に鉱泉が発見され、王室や貴族が保養に訪れたところ。
エドワード7世から「ロイヤル」の名を賜ったそう。
この街のSpa Valley Railwayで「Day out with Thomas」が
開催されるとあり、家族で出かけてきました。

イギリスには各地に保存鉄道があり、
Tunbridge Wellsに残されているSpa Valley Railwayもそのひとつ。
この日は、子供に大人気のトーマスのイベントがあると知り
2週間前に予約しました。
Day out with Thomas(有料)は
トーマスとその仲間たちの機関車を実物大でみることができます。
次男は、イギリスにきてからトーマスが大好き。
きっと大喜びしてくれるはず。

会場に近付くと、
早速、蒸気機関車の蒸気をはく音。
しかし、その音に完全にビビってしまう次男。
しかも、キャラクター顔が微妙に違う???
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でも、実際に動く大きな機関車を目の当たりにし、喜んでくれました。
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会場には、石炭と蒸気、エンジンオイルの匂いがたちこめ
トーマスの世界もこんな感じなのかなぁと想像。
イベントを運営しているボランティアの人、
懐かしそうに見ている、お孫さんと一緒にきたおじいちゃん、おばあちゃんたち
目を輝かして機関車を眺めている幼い子供たち
皆が心から楽しそうにしているのが印象的でした。

昼食用に、GEORGE(こんなキャラいたっけ?)で目玉焼きを焼くおじさん。
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トーマスとディーゼルの競争を見せてくれたり、
実際に機関車が引く車両にのって7マイルほどの旅もあり。
車両の中では、子供たちに風船や証明書のプレゼントもありました。
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Spa Valley RailwayでのDay out with Thomasは次回は10月。
他の保存鉄道でもたびたび開催されています。
Day out with Thomasの詳細はこちらこちら

イベントのあとは、歩いてすぐのTunbridge Wellsの中心部へ。
以前このあたりに語学留学していたダンナにとっては思い出の街。
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洒落た街並み。
人通りもまばらな日曜の午後、オーケストラが演奏をしていました。
写真右下 Chalybeate Spring
今年は4月10日からオープンということで、この日は、誰もいませんでした。

「この店でお土産買ったんだ~」とダンナがキッチン用品屋さんを2件教えてくれたので
私もそのうちの1件、Trevor Mottram Ltdへ行ってみました。
写真はありませんが、とても素敵な品揃えのお店で、
Burleighがちょうどセールで30%引きで売っていたのでマグカップをゲット。
他にも、料理教室の先生がお勧めしていたSABREのカトラリーなどがありました。
お隣も焼き菓子など型がずら~っと並べてあるキッチン用品屋さんあり。
また、この街は家具のアンティーク屋さんがたくさんあるのが有名。
実際、たくさんのお店をみかけましたが
残念なことに日曜はお休み。
4時を過ぎ、唯一営業していたお店も閉まり始めたので我が家も帰ることに。

トーマスはもういいけど、この街はもう一度来てみたいな~。